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311再考ーDARPAの完全支配ー

 311以降、気象・地震兵器HAARPが陰謀論者の関心を一手に集めたが、軍事機密ゆえその全貌を誰も知らない。HAARPとは高周波活性オーロラ調査計画の略称だが、もちろん実際は学術的なオーロラの研究とは何の関係もない軍事兵器である。その理論は、強力な出力の電磁波で電離層を超高音に加熱し、それを対象物に跳ね返すことで、地震を起こしたり、敵を消滅させたりするらしい。憶測されるHAARPの能力は、気象操作、地震操作、火山活動の誘発、電子パルスビーム、ホログラム(空中に立体映像を映し出す)、大衆マインド・コントロール、などとされる。なお、HAARP施設はアラスカにあるとされているが、その端末が世界中にあり日本にも京都大学の敷地内にあるという(少々信じがたいが)。また、現在では可動式HAARPが存在するらしく、世界中が標的となりうる。私は電子兵器の専門家ではないので、HAARPの構造や機能については他のサイトや著書に譲り、ここではHAARPの管理・運営しているのがDARPA(米国防総省高等研究計画局)をみていく。

 DARPAとは、「国防総省中央研究開発機関で、国防総省の重要な基礎・応用研究開発プロジェクトの管理統括を担う。従来の軍の役割や作戦を大きく飛躍させる可能性のあるハイリスク・ハイリターンの研究や技術を探究する」、と一般的には説明されている。一方で、英国人陰謀論者D・アイクによると、DARPAとは人類を支配・管理するために設立された邪悪な組織で、人間を抹殺するためのロボット軍隊を作っているという。「計画では本当にロボットから成る軍を作ることになっており、標的から遠く離れた秘密の安全な場所でオペレーターが操縦桿(ジョイスティック)を操作して人間を殺害・操作する技術が利用されている。(略)遠隔操作のロボット部隊と、移動式の兵器が急速に開発されていることが分かるだろう」(『ムーン・マトリックス[ゲームプラン篇②]』123項)DARPA自身も製作したロボットを公開している。人道支援目的としているものの、裏を読めばとてもじゃないが信用できない。

 DARPAは公式見解にもあるように軍事活動をしていることは間違いない。では、何ための軍事活動かと問えば、人類の平和のためではないことは明らかだ。第一次及び第二次大戦、冷戦、アフガン・イラク戦争など、ほとんどの戦争や紛争はサタニスト世界権力、ロックフェラー、ロスチャイルドに仕組まれていることを前提に考えれば、DARPAの軍事活動自体が不要なことが分かる。その仕組まれた戦争をさらに惨たらしいものにしているのがDARPAの技術である。もちろん真のターゲットは最終的には我々だ。

 だからそこ、DARPAの技術は我々の日常生活にも浸透している。たとえばインターネットである。DARPAはもともとARPA(高等研究計画局)という組織で、現在のインターネットの原型となったアーパネット(ARPANET)を開発している。何度か組織名を変えたが最終的に1996年3月、DARPAに落ち着いた。さらにインターネット以外にも、PCのマウス、お掃除ロボット・ルンバ、スマートフォンの液晶ポリマー、GPS、音声認証ソフトのSiri、小型無人機ドローンなどである。これらは民間用に改良され善意を装い我々に提供されているが、もとは軍事技術なのである。もちろんDARPAにとってはすでに型落ちの技術だ。現在、どれほど軍事技術が進んでいるかは誰にも分からないが、公表されているものでは、敵の攻撃を跳ね返す携帯式電磁バリアー(テスラシールド?)、マッハ20の飛行機、滞空時間5年の無人機、さらにはDARPAの一部門は超心理学研究にも資金を供給している。つまり超能力の開発である。テレパシーを使い信号や通信を送受信する実験である。これは人間の精神や脳機能を対象とした人体実験とも言えるし、もしかしたらマイクロチップとも関連しているのかもしれない。人間が考えるだけで微細な電気信号によりコンピュータと通信できる脳とコンピュータのインターフェース技術が開発されていることからも、マイクロチップを埋め込むことで、人類を管理する立場のものならば超人的能力を得られると想像できる(実際はチップを埋め込まれた時点で操り人形だが)。もしそのような計画が完成すれば(すでに完成しているかもしれないが)ニュータイプの人類が誕生するかもしれない。そして人々は彼らを支配人種や超人と呼ぶかもしれない。ヒトラーが夢見た世界が実現する。

 DARPAの軍事技術が我々の日常生活にも浸透していることは上述のとおりであるが、それは何を意味しているのか。支配者側に都合のいいツールとして機能していると考えて当然だろう。たとえばスマートフォン。白血病やガンの原因ともされる電磁波を人体または脳に放射する。これにより脳腫瘍の危険性が増加するのは明らかだ。しかもスマートフォンは従来の携帯電話より10倍の電磁波を放つとされている。子どもにスマートフォンを持たせるなど論外だ。そのため欧米諸国では、スマートフォンの危険性を政府が勧告するくらいである。日本はその反対でどんどん電磁波公害をまき散らしているが。それについての詳細はネット検索すればすぐにヒットするだろう。我々をガンなどの病気にさせる以外にも、個人情報を収集していることも明らかだ。もちろんこれも全体主義体制=新世界秩序への移行するための大事なステップである。しかしDARPAの技術が用いられているのだから害悪はそれだけではないと私は思っている。もしもHAARPとスマートフォンやルンバが連動したらどうなるのだろうか。

 人間は便利なものに弱い。フリーメイソンのジェレミー・ベンサムが説くように、人間はすぐに利便性、快適性を求める習性がある。そして厄介なことに忘れっぽい習性も兼ね備えている。とても安易な生き物なのである。だからインターネット、スマートフォン、Siri、ルンバ、ドローンなど元々は軍事技術であること一ミリも考えない。それらの便利で快適な技術には、軍事という血なまぐささがつきまとう。最新技術は常に戦場で誕生する、または試験される。我々が享受しているそれらの技術は、もしかしたら、いや、間違いなく戦場で殺戮をした兵器の型落ちなのである。インターネット、PCのマウス、ルンバ、スマートフォンとその画面の液晶ポリマー、GPS、Siri、ドローンには多くの殺された人たちの血の痕がべっとりと付いていることを忘れるべきではないだろう。なにもそれらをまったく使うなと言っているわけではない。私も今もこのようにインターネットを使っている。そうではなく、そのツールが導入された裏を読み、ツールに支配されず、逆に利用せよ、と言いたいだけである。しかし導入してはならない技術もある。その技術が危険なのか、そうではないのかを見極めなければならない。その見極め失敗が原発の導入であろう。同じことを繰り返さないためにも、疑いの目を持つことが重要である。

 311日本解体計画を実行したDARPAのHAARPであるが、DARPAの先兵たちがすでに日常生活に侵入していることに恐怖を感じないだろうか。これは善意を装った陰謀と言える。DARPAはペンタゴン(米国国防総省)の一部署である。アイクは次のように警告する。
 「押さえておくべきポイントは、アメリカはホワイトハウスやキャピタル・ヒルから支配されているのではなく、ペンタゴンから支配されていることである。」(『ムーン・マトリックス[ゲームプラン篇②]』228項)



追記1:HAARPの計画で、「ムーン・バウンス」というものがある。通常はHAARPから放射された電磁波は電離層で跳ね返り、地上の標的を攻撃する。しかし「ムーン・バウンス計画」は電離層ではなく、鏡のように月に跳ね返らせ、地上の標的を攻撃する。これはアイクのサターン・ムーン・マトリックス説(月から放射されている電磁波の柵とそれを強化する目的のHAARP技術)と照らし合わせると興味深い。

追記2:日本版DARPAというものもあり、それは内閣府の「革新的研究開発推進プログラム」という。これが安倍政権の軍事独裁化の一翼を担っているのかもしれない。
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